ノートと筆記用具を効果的に使おう

 多くの中学生にとって、普段の学習や、テスト対策のためのまとめノートの作成の際に、ノートや筆記用具をどのように使ったらよいのだろうかという点に関心がありがちになってしまっていると思います。

 

 しかしながら、正しいノートまとめの方法や、正しい筆記用具の活用法などに、一つの答えはありません。要するに、自分が一番理解しやすい方法で、ノートを作ってまとめていくためにはどうすればよいかを試行錯誤していくことが大切だということです。

 

 ただし、ペンの色を多様に使って「きれいすぎるノート」を作成することにこだわっていたりする場合だと、肝心の学習内容が頭に入ってこなかったりすることもあると思います。きれいすぎるノートより、わかりやすいノート作りを心がけることが肝要です。

 

 また、筆記用具についても、古い校則が厳格に適用されている学校の場合、普段はシャープペンシルの使用がOKでも、テストの際には鉛筆しか使えないケースがあったりします。その背景には、高校受験では鉛筆を使うことが基本になっているケースが多いという事情もあります。普段はシャープペンシルが使いやすい、と考える人もいるかもしれませんが、テスト対策や高校受験対策を普段から意識するなら、普段の授業で使う筆記用具についても、シャープペンシルではなく鉛筆を使うことがおすすめです。鉛筆を普段使い慣れているか否か、そのことが意外とテストや入試の時の感覚の差として現れてきます。普段使い慣れている筆記用具のほうが実力を発揮しやすいのは言うまでもありません。ならば、テストや入試でも使える鉛筆を普段から使っておいたほうがよいかもしれない、ということがいえると思います。

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