中学3年(受験生)の学習

 中学3年生になると、高校受験を控えているという事もあり、主要な科目といわれる5教科においては、中間テストや期末テストも、受験を意識したものになります。従って、高校受験に向けた対策を進めておくと、テスト勉強にも生かすことができる事になりますので、中学入学後からの全ての範囲を復習する事が大切です。

 

 また、中学3年生でも新しく学習する内容の学習が進んでいきます。したがって、中学3年で新たに学習する範囲の勉強と、受験に向けた勉強という2種類の勉強を同時に平行して進める必要がありますので、中学1年や中学2年の勉強とは比べ物にならない勉強量が必須になるということを意識しておく事が大切です。

 

 そして、特に、受験勉強に関しては、いきなり入試本番のような問題を解くのではなく、まずは単元ごとの復習に専念し、苦手な単元の問題を解けるようにする事が大切です。それは、単元ごとに学習内容を理解しておかなければ、いくら入試本番のような問題を解こうとしても、基本的な部分がおろそかになっているために成績が伸び悩んでしまうためです。

 

 受験本番においては、複数の単元の学習内容を組み合わせて解く問題も出題されますが、最初のうちは単元ごとの学習内容を理解したうえで、その基礎的な知識を積み上げた上で、複数の単元の知識を組み合わせる問題を解くことが重要です。

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